5.FX(外国為替証拠金取引)の使い方

資産運用 編(分散投資web)
  1. 元本割れの真実
  2. リスクの種類と解説
  3. 外貨投資をしないことはデメリット
  4. ポートフォリオ@円資産と外貨資産
  5. ポートフォリオAインデックス投資
  6. ボラティリティでリスクを知る
  7. 相関係数から分散投資
  8. 買うタイミング=ドルコスト平均法
  9. 売るタイミング=リバランス
  10. 初めての投資商品選び
  11. 目的別資産運用はしない
FX(外国為替証拠金取引) 編
  1. FX(外国為替証拠金取引)はハイリスクか?
  2. FX(外国為替証拠金取引)の期待リターンは?
  3. スワップ金利とは
  4. 金利リスクに注意
  5. FX(外国為替証拠金取引)の使い方
  6. 通貨分散の意義と問題点
  7. 通貨ペアの選び方
インデックスファンド 編
  1. インデックスファンドとは
  2. インデックスファンドのコスト
  3. アクティブファンドは買ってはいけない
  4. インデックスファンドでの資産運用
  5. インデックスファンド(日本株式)一覧と選び方
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ポジション

 現在(2008.6)ですと、
 対円通貨ペア(○○/円)の場合
 買いポジションで運用するのが普通でしょう。

 「3.スワップ金利とは」で説明しましたように
 スワップ金利が「受取」になるように
 ポジションを選択します。

レバレッジ

 レバレッジは1倍で運用します。

 高くても 2倍まで。

 それ以上高くする場合、為替リスクの影響を受けます。
 ロスカット(FXのリスク回避システムの一つ)されてしまう危険があります。

 ちなみに、レバレッジは、1.2倍にすることも
 1.5倍にすることも可能です。
 また、
 0.5倍でも、0.8倍でも、
 好きな倍率に設定できます。

 倍率の設定の仕方など、レバレッジの詳細については
 【姉妹サイト関連ページ】預託金と取引証拠金:レバレッジとは でご確認ください。

通貨ペア

 通貨ペアの特徴を説明します。
 通貨ペア選択の参考にしてください。
 (金利などの数値は、2008.6現在です。)

@米ドル/円
(金利2.00% スワップ金利50円 年率1.7%)


 基本中の基本が、米ドル/円です。

 世界の基軸通貨であり、
 米ドルを介した取引は、全体の90%を占めます。
 円安リスクを回避するためならば
 米ドル/円という通貨ペアは保有しておくべきでしょう。

 しかし、金利リスクが他通貨に比べ高い(金利の上下が激しい)ので、長期間の保有には適さない面もあります。

 ちなみに、一例として私の考えを述べますと
 FXでは米ドル/円を保有しないで、外貨建ての米国債か、米株式へ投資するのがいいと思っています。

Aユーロ/円
(金利4.00% スワップ金利150円 年率3.3%)


 第2の基軸通貨であり、取引量も米ドルにつぐ2位です。
 通貨の分散を重視するなら
 ユーロ/円を保有しておくのもいいでしょう。

 金利面では、それほど魅力があるわけではありません。

B英ポンド/円
(金利5.00% スワップ金利250円 年率4.3%)


 英ポンドの取引量は、米ドル、ユーロと比べると見劣りしますが多い方です。日本円の次の第4位です。

 IMF加盟各国の中央銀行の外貨準備高において
 英ポンドは、3位。
 米ドルが約65%、ユーロが約25%。英ポンドが約5%。

 外貨準備高が多いということは、その国の経済は強いと思われているわけです。

 米ドル、ユーロほどではありませんが、
 日本経済の不況リスクの対策で
 英ポンド/円を保有してもいいでしょう。

 しかも、金利は、高い方なので、
 長期保有でも、高い利回りを確保できるでしょう。

C豪ドル/円
(金利7.25% スワップ金利180円 年率6.5%)


 高金利通貨の代名詞となってきています。
 長期的に高い金利を維持しており
 金利狙いでいくなら、とても魅力的な通貨です。

 ムーディーズの「ソブリン」格付けでは、最高ランクの「Aaa」です。
 日本は「A1」(上から3番目のランク)ですので
 日本より上の格付けです。

 ですので、新興国のようにハイリスクハイリターンの経済状況とは違います。

Dニュージーランドドル/円
(金利8.25% スワップ金利165円 年率7.4%)


 豪ドルと並ぶ高金利通貨。
 金利狙いでは、1番人気と言ってもいいでしょう。

 ムーディーズの格付けは、豪ドルと同じ最高ランク「Aaa」です。

 2008年中に「利下げがある」といわれています。
 利下げが、行われると
 通貨安になる可能性が高く、
 利下げの影響を見てからの運用が良いでしょう。

E南アフリカランド/円
(金利12.00% スワップ金利37円 年率10.0%)


 新興国通貨の一つで、
 経済状況にやや不安定な面もあります。

 この高金利のため、長期投資する人も増えている通貨です。

 ムーディーズの「ソブリン」格付けでは、「A2」です。
 日本よりも一つ下の格付けになりますが、
 格付けからの評価は、悪くないといえます。

 ボラティリティ(価格変動率)が14%くらいあるので、為替リスクはやや高いといえます。

         【姉妹サイト関連ページ】
           高金利通貨(高スワップ通貨ペア)

 通貨ペアは、まだ他にもありますが
 これ以外の通貨ペアは、
 外貨投資に慣れてからの取引をおすすめします。

 通貨ペアの選び方としては
 分散して複数通貨への投資をするか、一つだけを選んで投資するのか、によっても変わります。

 よって、詳しい説明は次のページ「6.通貨分散の意義と問題点」へ譲ります。

信用リスク

 FX業者の破綻リスクを、信用リスクといいます。

 FX業者を選ぶことが
 FX(外国為替証拠金取引)で、最も重要なポイントになります。

 手数料やレバレッジのみで選択するのは
 おろかなことだ、と認識してください。

 それらをチェックするのは
 信用リスクを調べてからです。

 FX業者の行政処分は、
 2005年 54 件
 2006年  2 件
 2007年 14 件
 2008年  4 件(6月まで)

 行政処分とは、法律に違反しているので、その運営を改めなさいという命令です。

 行政処分を受けた業者は、必ずしも
  ・悪徳業者である
  ・企業業績が悪化している
 というわけでもありません。改善された業者ならそれでいいと思いますが…。

 しかし、処分内容によっては
 そのまま、破綻してしまうものもあります。

 今は、FXの淘汰段階であり
 これから生き残る業者こそが、本物といえます。

 我々投資家は、その生き残る業者を選らばなくてはなりません。

 選び方のポイントは
   ・親会社が有名、老舗であるか
   ・主要株主は、有名、老舗、金融業界であるか
   ・FX業者に、人気があるか

 これらを説明すると長くなるので
 調べた事は、
 姉妹サイトにまとめました。興味があればご覧下さい。

         【姉妹サイト関連ページ】
           最適なFX会社
           FX口座(FX業者)比較
           信用リスク :絶対に取ってはならないリスク



   1.FX(外国為替証拠金取引)はハイリスクか?
   2.FX(外国為替証拠金取引)の期待リターンは?
   3.スワップ金利とは
   4.金利リスクに注意
   5.FX(外国為替証拠金取引)の使い方
6.通貨分散の意義と問題点
   7.通貨ペアの選び方


FXの正しい使い方年利20%の資産運用-スワップ金利で皮算用

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